八戸PEACE LAND

10.20反核!PEACE DEMO in 六ケ所

PEACE LAND金曜アコースティック・デモ

PEACE LAND金曜アコースティック・デモ
日 時:2012年10月5日、12日、19日、26日(金)集合17:00 デモ出発17:10
場 所:八戸市庁本館前市民広場
内 容:参加者みんなでこれからのエネルギーのことなど30分ほど話し合い、その後八戸中心街をデモ。
     手作りのメッセージカードやプラカードを持って集まれ〜!
     (コース 八戸市庁前〜六日町〜十六日町十三日町〜三日町〜市庁前)
     いわゆるデモにつきものの街宣車やトラメガは使いません。あくまでも肉声で意志表示しましょう。

ふくしま集団疎開裁判

太郎さん、マコさんも参加  ふくしまの子どもを守れ!10.1仙台アクション〜集会・デモ・講演会〜(詳細
山本太郎さん、おしどりマコさん、矢ヶ崎克馬さんも参加。
原告のお母さん、志賀原発差止判決を書いた井戸謙一元裁判長(弁護団)も参加
――疎開裁判がふくしまの子どもを守る――
  裁判は大詰め、裁判所に私たちの思いを伝えましょう!
12:30からIWJ宮城でUst中継します。

福島:最悪事故が起こるのはこれからなのか?

フランスのル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール誌
福島:最悪事故が起こるのはこれからなのか?
この事実を口にする者は皆無、あるいはわずかだ。日本の原子力発電所の中心部には実は、新たな地震が起こった場合破壊的な力を持つ爆弾が眠っているのだ。

日本人は長年に渡る盲信の後、原子力という支配機構に対する信頼を失った。2012年に実施された二つの調査委員会は、原発関係者達のウソ、怠慢、恥知らずぶりの根深さを暴露した。

震災復興予算の闇その1

特集ワイド:被災地には後回し!?復興予算にシロアリの群れ 「官僚、いけいけドンドン」武器や核融合研究まで
毎日新聞 2012年09月13日 東京夕刊



 東日本大震災の被災地復興が進まない。多額の復興予算がつぎ込まれているはずなのに、なぜ? 支援を待ちわびる被災地からは「予算にシロアリがたかっている。復興に関係ない事業に使われている」との実に厳しい批判が聞こえてくる。【瀬尾忠義】

 12年度、復興費などを管理する復興特別会計(復興特会)では、復興増税や復興債の発行などで3兆7754億円の予算が確保された。13年度予算は今が策定作業の真っ最中。各省が7日に提出した概算要求では、復興特会は4兆4794億円。12年度当初予算比で18・6%増に上る。

 だが「港の復興は進んでいないし、津波に襲われたJR仙石線の野蒜(のびる)駅は3・11から放置されたまま。復活を目指す中小企業への支援も進まない。復興特会にシロアリの集団が群がって、被災地以外に予算が使われているからだ」。

 怒りをあらわにするのは、宮城2区選出の斎藤恭紀衆院議員(新党きづな)だ。「国民は原発に苦しめられているのに、なんで復興予算が高速増殖原型炉『もんじゅ』(福井県敦賀市)に回るのか」

 斎藤氏が「怪しい予算」と指摘するのは、文部科学省が所管する独立行政法人日本原子力研究開発機構の運営費や設備費などに計上された計約107億円。同機構は「もんじゅ」を運営している。

 文科省の研究開発戦略官付の担当者は「除染などの研究開発などに約65億円、青森県茨城県核融合に関する国際的な研究開発拠点を構築するために42億円を使います。地元大学などと連携して核融合に必要な基礎的な研究を行い、成果を蓄積すれば被災地の復興、発展の原動力になる」と説明する。除染の研究はともかく、核融合の研究開発拠点がどう復興に役立つのか。斎藤氏は「国民は納得しない」と怒るが、文科省は13年度予算でも引き続き復興特会で48億円を要求している。

雑草に覆われた更地が広がっている南三陸町志津川地区。右手前は防災対策庁舎。震災発生から1年半が経過しても被災地の復興は進んでいない=宮城県南三陸町で2012年9月6日